身体知研究会

身体技能を言語化する方法論の確立

HOME | 活動概要 | 第20回研究会のご報告

更新日 2020-01-24 | 作成日 2015-10-14

身体知研究会(発表・参加募集)

第20回研究会を以下のように開催しました:

一般講演

羽賀翼, 香山瑞恵, 池田京子, 橋本昌巳, 伊東一典(信州大学大学院理工学系研究科)
習熟度に関係する音響特徴量に基づく歌唱学習支援システムの評価
LinkIcon[PDF(750KB)] SKL-20-01 (pp. 1-6)
本研究では,歌声の習熟度に関係する音響特徴量の変化の可視化することで,歌唱学習の支援を行うシステムの開発を試みた.本発表では,システムの機能を概観した上で,学習効果を確かめる目的で行った実験の結果について考察する.

小関美南, 田中陽理, 堀内隆人, 山崎一臣, 諏訪正樹(慶應義塾大学環境情報学部)
語ってからだを進化させる
LinkIcon[PDF(1MB)] SKL-20-02 (pp. 7-14)
異なるフィールドにおいて日々からだの進化を試みている四名が,週に一度自身の感じた体感を語り合う.互いの語りに影響を受けながら,各人はどのように学び,進化したのか.そのプロセスを追った.

浦上咲恵, 小関美南, 奥野裕二郎, 諏訪正樹(慶應義塾大学環境情報学部)
生活活音を駆使し創造的に暮らすためのトレーニングフレームワーク
LinkIcon[PDF(3MB)] SKL-20-03 (pp. 15-22)
生活音は,その素朴さ故に,暮らしにおける役割を見過ごされてきた.本研究では,協力者2名と共に,生活音との関係を再構築するための活動を行い,音と関わる感性を育むトレーニングフレームワークを作成した.

プログラム(敬称略)

09:30 - 09:40 開会
09:40 - 10:20 羽賀翼
習熟度に関係する音響特徴量に基づく歌唱学習支援システムの評価
10:20 - 11:00 田中陽理, 小関美南, 田中陽理, 堀内隆人, 山崎一臣, 諏訪正樹
語ってからだを進化させる
11:00 - 11:40 浦上咲恵
生活活音を駆使し創造的に暮らすためのトレーニングフレームワーク
11:40 - 13:00 休憩(昼食)
13:00 - 16:45 [ET研の発表をご聴講ください]
16:45 - 17:30 パネルディスカッション
合同企画「技能継承の諸問題」
(10号館3階 10303教室にて)

教育工学研究会(ET)のプログラムについては教育工学研究会(ET)のページから2015年1月31日(土)に開催された研究会(スキル教育と学習支援環境/一般)の「開催プログラム」をご覧ください。

主査(代表) 藤波 努 (北陸先端科学技術大学院大学)
主幹事 諏訪正樹 (慶應義塾大学)
幹事 

  • 古川康一 (嘉悦大学) 
  • 橋詰 謙 (大阪大学) 
  • 大武 美保子(千葉大学)
  • 松浦 慶総(横浜国立大学)
  • 奥野 敬丞(産業技術総合研究所)

問い合わせ先

 skl-reg(at)jaist.ac.jp
 上記(at)部分は@マークに置き換えてください




















羽賀翼




田中陽理, 山崎一臣




堀内隆人, 小関美南




諏訪正樹




浦上咲恵