第42回身体知研究会
研究会を以下のように開催いたしました。
- 日時:2024年3月23日(土)
13:00-17:3010:00-18:00(申込多数により、開始時間が早まりました) - 場所:信州大学工学部W2棟 1階 101室(ハイブリッド方式開催です)
リモートはZoomウェビナーでおこないます。 (申し込みをされた方に,前日までにアクセス先をご連絡します.また,リモート参加の場合には,原則チャットでの質問受付となります.質問は現地参加の方を優先としますので,ご了承ください.) - 参加費:無料
- 予稿集: 完成し次第こちらに掲載いたします。
特集テーマ
企画テーマ:芸術におけるPlayerとInstructorの身体知
企画者:香山瑞恵(信州大学),永井孝(ものつくり大学)
第42回の本研究会では芸術分野に焦点を当てる.Player の身体知と,次世代のPlayerを育てるInstructorの身体知との関係を,本研究会としてディスカッションしたい.
招待講演として,声楽家と彫刻家にご登壇いただく.両登壇者は,自身がプロフェッショナルなPlayer
であり,同時に,高等教育機関で次世代のPlayerを育てるInstructorでもある.語られるそれぞれのご経験に対して,身体知研究会のメンバが各自の視点から,PlayerとInstructorの身体知についてディスカッションする.
また,本研究会では,身体知に関する発表を募集する.上記の研究テーマに関連する発表を歓迎するが,これにこだわらず広く身体知に関する研究も歓迎する.
前回同様,これまでの通常の発表に加え,ショートの発表枠も募集するため,研究の構想段階の学生や院生の発表についても歓迎する.
招待講演者:
- 池田京子 先生
(声楽家,ソプラノ歌手,椙山女学園大学・教授,武蔵野音楽大学・非常勤講師) - 鳥原正敏 先生
(彫刻家,都留文科大学・教授)
プログラム
10:00-10:05 開会の挨拶
【セッション1】(4件)特集関連テーマ
座長:永井 孝(ものつくり大学)
10:05-10:45 「多様な計測対象と計測機器に対応したデータ管理サーバに関する研究」
村山諄,香山瑞恵
(発表25分+質疑15分)
PDF
10:45-11:05「歌声の習熟度に関連する音響特徴量に関する基礎的検討 - 高周波域の特徴について -」
寺内大晴,香山瑞恵
(発表12分+質疑8分)
PDF
11:05-11:45「hiphopに向き合う ー即興の踊りを生み出す56の身体言語の獲得ー」
竹田真,諏訪正樹
(発表25分+質疑15分)
PDF
11:45-12:25 「自ずから動きが生まれるとき−シアターワークの自己変容プロセスにおける場とプレゼンスの影響−」
松原正樹
(発表25分+質疑15分)
PDF
<昼休憩 60分> 12:25-13:25
【招待講演】
座長:香山 瑞恵(信州大学)
13:25-13:55 講演者:池田京子 先生(椙山女学園大学)
「声楽家として、その指導者としてのモヤモヤの解消法」
13:55-14:25 講演者:鳥原正敏 先生(都留文科大学)]
「ARTを通して身体性を自覚する」
14:25-14:55 ディスカッション
<休憩> 14:55−15:05
【セッション2】(5件) 特集関連テーマ/一般テーマ
前半3件の座長:松田 浩一(岩手県立大学)
後半2件の座長:山田 雅之(九州工業大学)
15:05-15:25「運動とままならなさに見る熟達と環世界の変容 -アニメーターの一人称研究- 」
舘野奏平,松原正樹
(発表12分+質疑8分)
PDF
15:25-16:05 「すべてモノには周波数がある」
福田収一
(発表25分+質疑15分)
PDF
16:05-16:45「囲碁における長期暗黙知探求プロセスと支援システムの展望」
佐々木柊真,山田雅之
(発表25分+質疑15分)
PDF
<休憩> 16:45−16:55
16:55-17:35 「上肢関節の角度変化の緩急パラメータ化による舞踊動作の印象の可視化」
門屋遥,松田浩一
(発表25分+質疑15分)
PDF
17:35-17:55「高速撮影カメラを用いた和太鼓のインパクト動作の技能差可視化法の一検討」
稲垣隼人,久保田早紀,松田浩一
(発表12分+質疑8分)
17:55-18:00 閉会
18:30-20:30懇親会
発表・聴講募集
- 発表申込期限:2024年2月26日(月)
- 原稿提出期限:2024年3月15日(金)
- 聴聴講申込期限:2024年3月20日(水)
- 研究会開催日:2024年3月23日(土)
発表原稿
研究会資料はPDF形式で研究会Webサイトにて公開します。
原稿フォーマットはA4サイズで6ページを標準としますが、
1ページから最大8ページまで可です。
人工知能学会 研究会スタイル・ファイルをご利用ください。
http://www.ai-gakkai.or.jp/sig/announce/sig-style/
原稿提出が間に合わない場合は研究会後(7日後までに)の提出でもかまいません。
[発表原稿の提出先]
jimu(at)sigskl.org
左記(at)部分は@マークに置き換えてください。
発表または聴講を希望される方
発表は通常の40分(発表25分,質疑応答15分)の他にショート20分(発表12分,質疑応答8分)も受け付けます.
ショートの発表では,学生・院生の構想段階の研究等も大歓迎です.
発表申込期限,聴講申込期限までに,下記のフォームに必要事項を記入してお送りください。
SIG-SKL 身体知研究会
主査(代表) 松浦 慶総 (横浜国立大学)
主幹事 大海 悠太 (東京工芸大学)
幹事
伊藤 毅志 (電気通信大学)
榎本 美香(東京工科大学)
香山 瑞恵(信州大学)
児玉 謙太郎 (東京都立大学)
清水 大地 (東京大学)
白水 始 (国立教育政策研究所)
諏訪 正樹 (慶應義塾大学)
永井 孝(ものつくり大学)
堀内 隆仁(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科)
松田 浩一 (岩手県立大学)
山田 雅之(九州工業大学)
連絡委員
橋詰 謙 (大阪大学)
藤波 努 (北陸先端科学技術大学院大学)
問い合わせ先
jimu(at)sigskl.org
上記(at)部分は@マークに置き換えてください。