研究会を以下のように開催いたします。

• 日時：2025年7月12日（土） 13:00-17:00(予定:多数の発表申込があった場合は、午前より開始します)
• 場所：神戸大学 人間発達環境学研究科 F棟263号室
• ※今回は、以下の特集テーマの企画、招待講演を予定しています。
• ※リモートの開催も予定しております(リモートは配信中心の予定です)。
• 参加費：無料

企画テーマ：アーティスティックスポーツにおける評価とは?

企画者：清水 大地(神戸大学)

第46回の研究会では、フィギュアスケートやブレイキンなど、アーティスティックスポーツと呼ばれる領域における評価をテーマとして取り上げます。 世界フィギュアスケート選手権2025やパリオリンピックのブレイキンの盛り上がりに見られるように、近年では、表現の要素をふんだんに含んだ競技が、スポーツの中でもより広く受け入れられるようになってきました。優れた技術に加えて、その感性や感情に訴えかける表現は大きな魅力を有すると考えられます。一方で、その表現の要素を評価する際の分かりづらさや主観的に一見見えてしまう側面は、多様な議論を生む背景ともなっています。

本研究会では、フィギュアスケートに関して競技パフォーマンス分析の観点から研究をしていらっしゃる廣澤聖士先生、フィギュアスケートに関するスポーツ科学・身体文化論の研究をしており、領域と直結した関わりを有していらっしゃる町田樹先生にご講演頂く予定です。そして、その後の企画者によるブレイキンの話題提供と絡めて、各競技にとって、各領域にとって、いかなる評価の形が望ましいかを広くオープンにディスカッションすることを予定しています。併せてアーティスティックスポーツの研究をされている方々からも広く発表を募集したいと思います。

また、上記企画テーマに関連する発表にこだわらず、広く身体知に関する研究も歓迎します。今年度も昨年度から継続し、ショートの発表枠も募集するため、研究の構想段階の学生や院生の発表についても歓迎いたします。

招待講演：

• 廣澤 聖士 先生(桐蔭横浜大学・専任講師)
• 町田 樹 先生(国学院大学・准教授)

企画講演：

• 清水 大地(企画担当幹事・神戸大学)

プログラム

決まり次第こちらに掲載いたします。

（終了後に懇親会を予定しています。）

発表・聴講募集

• 発表申込期限：2025年6月12日(木)
• 原稿提出期限：2025年7月2日(水)
• 聴講申込期限：2025年7月10日(木)
• 研究会開催日：2025年7月12日(土)

発表原稿

研究会資料はPDF形式で研究会Webサイトにて公開します。
原稿フォーマットはA4サイズで1ページ」から受け付けます（最大8ページまでです。）。

人工知能学会 研究会スタイル・ファイルをご利用ください。
http://www.ai-gakkai.or.jp/sig/announce/sig-style/
原稿提出が間に合わない場合は研究会後（7日後までに）の提出でもかまいません。

【発表原稿の提出先】
jimu(at)sigskl.org
左記(at)部分は@マークに置き換えてください。

発表または聴講を希望される方

発表は通常の40分（発表25分，質疑応答15分）の他にショート20分（発表12分，質疑応答8分）も受け付けます．
ショートの発表では，学生・院生の構想段階の研究等も大歓迎です．

発表申込期限，聴講申込期限までに，下記のフォームに必要事項を記入してお送りください。

発表・聴講申し込みフォーム

後援

• 神戸大学戦略的事業「適応的スキル発達をめぐる異分野共創拠点の形成:環境と調和する人 間の先端研究からの価値創造」
• 日本ダンス医科学研究会
• 日本ダンス研究会

SIG-SKL 身体知研究会

主査(代表)　松浦 慶総 (横浜国立大学)
主幹事　大海 悠太 (東京工芸大学)

幹事
伊藤 毅志 (電気通信大学)
今宿未悠(詩人・パフォーマンスアーティスト)
榎本 美香（東京工科大学）
香山 瑞恵（信州大学）
児玉 謙太郎 (東京都立大学)
清水 大地 (東京大学)
白水 始 (国立教育政策研究所)
諏訪 正樹 (慶應義塾大学)
永井 孝（ものつくり大学）
堀内 隆仁（慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科）
松田 浩一 (岩手県立大学)
松原正樹(筑波大学)
山田 雅之（九州工業大学）

連絡委員
橋詰 謙 (大阪大学)
藤波 努 (北陸先端科学技術大学院大学)

問い合わせ先

jimu(at)sigskl.org
上記(at)部分は@マークに置き換えてください。